脂肪肝をうせ〜てぃやならんど〜肝臓癌へ進行する脂肪肝(NASH)が沖縄は全国一の比率です。痩せた脂肪肝は注意!


病気や薬の豆知識
脂肪肝は肝癌の原因として増加傾向にあります。

肝臓の病気というと、B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスによるものを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。肝炎ウイルスにより、肝炎だけでなく、肝硬変や肝癌がひきおこされることがあるというのも、ご存じの方が多いと思います。
一方、脂肪肝というと、栄養のとりすぎ、お酒の飲み過ぎや運動不足によっておこる、生活習慣病の一種だというイメージがあると思います(実際、フォアグラは鳥を狭いところに閉じ込めて太らせることによって作る、鳥の脂肪肝です)。ただ、人では脂肪肝である状態が長く続くと、肝炎ウイルスに感染した時と同様に肝硬変になり、悪い場合には肝癌に至ることさえあります。肝炎ウイルスへの感染が減少しつつあり、かつ飽食の時代であり、脂肪肝からくる変化が肝癌の原因として今後さらに増加してくるのではないかと言われています。
しかしながら、生活習慣の改善により肝臓に沈着した脂肪を減らすことは可能です。普段から食生活や運動習慣に気をつけるのはもちろん、健康診断で脂肪肝を指摘されたら、気落ちするのではなく健康的な生活を心がけるようにしましょう。

この記事を執筆した医師:
 MEDLEY医師会員
2015年7月11日 17:32:57
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