薬が多くて悩んでいる人が、うるま市からやって来た。私の記事「薬の多いあなたへ」を読んだらしい。怖い主治医になかなか切り出せないようだ。先ず必要な薬と減量可能な薬に分け、主治医とよく相談して減量する様に説明した。薬手帳の副作用に思い当たる症状は勇気を持って告げること。後日、薬を減らして返って元気になりましたと報告にきた。この様な患者さんが如何に多いことか。薬を次々に処方する医者に対して患者は意外と覚めた目で我々医者を見ている。薬の代わりにもっと食事を、腸内の善玉菌を増やす伝統日本食、発酵食品を食べよう。薬を減量したいなら、食事の見直しは強力な助っ人になる事請け合います。